2020年の新型コロナウイルスによる感染ですが、日本の対応や政策など、日本人は新型コロナウイルス対策が不十分だった。
成功しなかったと考えている方が多いでしょう。
もうちょっとうまくできたのではないか?
もっと、早く対応できると良かったのではないか?
私も、そのように考えるひとりであることは間違いありません。

しかし、世界的に見ますと、先進国の中で、日本は死者数をとても低く抑えています。
感染していたと確認されずに自宅などで亡くなった方などの超過死亡を考慮しても、死者数が少ないのは紛れもない事実でして、コロナ対策では世界屈指の成功例となります。

日本の場合、世界トップの高齢者割合で普段から医療機関は混雑、人口密度が高くインフルも毎年流行していて、ICU(集中治療室)が少ないなど、他国と比較しても不利な状況でした。
しかも、日本は独裁国家ではないので、個人情報は保護しなくてはならず、民主主義を無視するように強権的な法律で外出禁止にすることもできません。
外出禁止となっている国では、レストランやバーは完全に閉鎖されており、日本のように時短での営業もできない状態ですので、日本以上に経済的な影響が大きくなっています。
このように、日本政府は日本の強制力のない緊急事態宣言にて国民に「お願い」することしかできない状況でした。
もちろん、スピード感も欠如していたと存じます。
しかし、都市封鎖もせずに、約1ヶ月半で、緊急事態宣言も解除されました。
多くの国では、まだ緊急事態が続いています。

海外の場合、イギリスのジョンソン首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、アメリカのトランプ大統領などは「死」を持ち出して「恐怖心」によって国民の行動を変えようと試みました。

日本の安倍総理大臣は「人と人との接触する機会を最低7割、極力8割減らせば、2週後に効果が出る」と主張し、行動変容を求め、3密(密閉・密集・密接)に注意をするように促しました。
これは「数値目標」と「スローガン」を用いた行動変容のやり方です。

この違いは、日本の場合、素直に専門家が唱えた感染拡大防止対策に耳を傾け、それを実践したと言えます。
これが、リーダーシップがあったのかどうかは、話し合いの場にいた訳ではありませんので、私にはわかりません。
しかし、海外では、専門家の意見よりも、大統領などのリーダーシップがありすぎた感があります。

日本の場合には、何よりも外出自粛など「自主性」を訴え、手洗い・消毒などの衛生を徹底する努力を行い、日本政府や日本の感染症専門家の方々が、日本の国情や国民性にあった施策をとったと言えるでしょう。
もちろん、全部がうまく行ったとは申しませんが、世界と比較しますと、合格点を与えられるだけの成果はあったものと考えられます。

経済面としては、正直、戦後最悪と言ってよいほど、日本経済もダメージを受けています。
かなり深刻だと存じます。
しかし、日本では、企業が大規模解雇を行うと言うところまでには至っておらず、自粛中の経済的な打撃も、他国と比較しますと、比較的小さく抑えられています。
経済的な打撃に関しても、世界の中では、日本は成功していると考えられます。
実際問題、日本でも生活が苦しくなっている方もおられますので、日本国内を見る限り、とても厳しいことに、かわりはないです。
ところが、外国の方が、もっと厳しい状態でして、失業者を少なくとも1000万人出しているアメリカなどより、日本はぜんぜんマシと言ったところなのです。
もちろん、日本の株価は、現在、実態に即していませんので、怖い部分は残っていますが・・。

アベノマスクや給付が遅いなど、色々と問題がありますが、2020年5月までの途中段階では、日本は、世界の中でも、かなり成功していると言えます。

このように、今回成功した方法を、今後も続けることが出来るか?
これが最大のカギとなります。
新たに訪れるであろう、次なる波(第2波・第3波)がきても、4月に対策した事例のように、医療機関の崩壊をギリギリ防いで、死者数を少なくできるか?
これが、日本や日本人に問われます。

安倍首相も、新たな波が来ても、外出自粛をまた行う事は、あまり考えていないと言う趣旨の発言がありました。
このように、経済を止めてはいけないのは、言うまでもありませんが、失敗した外国が多いので、逆に日本にはチャンスが訪れています。

次なる波(第2波・第3波)を、2020年4月の波(第1波?)程度に、抑えることが出来たのであれば、世界から日本はもっと高く評価されます。
「安全・安心な国」と評価されせるのです。

新型コロナの対策ができている国と評価を受ければ、日本への投資は増えます。
経済が止まりにくかったら、外国よりも日本では工場なども安定稼働できますので、もしかしたら、日本での製造業が増えて来る可能性も出てきます。
そうなれば、当然、雇用も増えて、国民所得も豊かに転じます。
靴を脱ぐ習慣は、日本に限ったことではありませんが、イタリヤ・アメリカでも、玄関で靴を脱ぐ人が増えてきています。
更には、日本の低死亡率にあやかりたいと、海外では、納豆・梅干し・味噌などの消費が増えていると言います。

感染拡大を防ぐために、当面、外国人の日本入国の拒否を続けるべきではありますが、解除されれば、お金持ちの方も、医療も高度で安定している日本に住みたいと思う方が増えて来るでしょう。(あまり、たくさん来てもらっても、困りますが・・。)
日本でのビジネスが増えてくれば、鉄道需要が増えない変わりに、道路が足りなくなりますので、更なるインフラ整備も進むでしょう。
当然、5G回線も早期整備が望まれますし、国全体のIT化遅れや、電子決済の低普及も打破しなくてはなりませんので、そこでも経済が刺激を受けます。

人々が安心できる日本を作れれば、日本にはお金が落ちてくるようになり、観光客を増やさなくても済みます。
そのように明るい未来にできるかどうか?は、次なる波(第2波・第3波)でも、世界と比較して失敗しないことです。
しかし、うまく成功できれば、日本は「安心・安全な国」と確定できますので、3年後(2023年)くらいからの日本が楽しみです。

そのためには、政府や自治体は、今の猶予期間の間に、検査体制・医療体制の拡充を図り準備を整える事。
そして、また、感染者が増えだしたときには、我々、日本人の行動がカギとなります。

衛生環境が優れていて、統制も取れており、真面目に自分よりも全体のことを考え、コロナを封じる国は、安全な投資先・協力先として脚光を浴びる可能性を秘めているのです。

カテゴリー: その他

takada

ご覧頂きましてありがとうございます、サイトSEO対策・アクセスアップ専門家のTakadaと申します。 ひとりで仕事・執筆を行い、インターネット上からの収入を中心に生活している50代でございます。 全体のうちGoogleアドセンス収入は70%くらい、その他はアフィリエイト収入・代行・通販・レンタル・個人コンサルタントアドバイスなどで30%、皆様には深く感謝を申し上げる次第です。 直営サイト運営(個人ブログ)すべてによる、直近5年間のアクセス数は1億7500万PVと現役です。 個人事業として納税義務を果たしております。(^-^)